データベースへの接続を確立します。
構文 1
connect
[ to engine_name ][ database database_name ][ as connection_name ][ user ] user_id identified by password
engine_name、database_name、connection_name、user_id、password:{ identifier | string | hostvar }
構文 2
connect using connect_stringconnect_string :{ identifier | string | hostvar}
engine_name − 接続先のエンジンの名前です。
database_name − 接続先のデータベースの名前です。名前は識別子の規則に従っている必要があります。また、変数を使うことはできません。
as 句 − as 句を指定して、接続に名前を付けることができます。接続に名前を付けると、同じデータベースへの複数の接続、あるいは同じまたは異なるデータベース・サーバへの複数の接続が、すべて同時に行えるようになります。それぞれの接続には、固有のトランザクションがあります。ただし、2 つの異なる接続から同じデータベース内の同じレコードを修正した場合などに、トランザクション間でロックの競合が起こることがあります。
connection_name − 接続に使用するログイン名です。
user − Adaptive Server にユーザとして接続することを示します。
user_id − 接続するユーザの ID です。
identified by password − 接続時にユーザがパスワードを入力する必要があることを示します。
password − Adaptive Server への接続に使用するパスワードです。
identifier − 接続情報に使用する識別子です。
string − 接続情報に使用する文字列です。
hostvar − ホスト名とポートを示す変数情報です。
構文 2 − connect_string は、セミコロンで区切られた keyword= value 形式のパラメータ設定リストであり、一重引用符で囲む必要があります。
Interactive SQL からデータベースへ接続します。ユーザ ID とパスワードの入力を要求するプロンプトが Interactive SQL によって表示されます。
connect
Interactive SQL からデフォルトのデータベースへ DBA として接続します。パスワードの入力を要求するプロンプトが Interactive SQL によって表示されます。
connect user "DBA"
ユーザ dba として、パスワード sql を使用し、ホスト
"tribble" のポート番号 5000 で実行されている Adaptive Server データベース pubs2 に接続します。
connect to "tribble:5000" database pubs2 user dba identified by sql
ユーザ dba として、パスワード sql を使用し、"tribble"
という名前の Adaptive Server (interfaces ファイル内に定義されている) に接続します。
connect to tribble user dba identified by sql
Adaptive Server に接続すると、タイトル・バーにサーバ名、データベース名、ユーザ ID が表示されます。この例の場合は、"pubs2 (dbo) on tribble" と表示されます。
connect は、engine_name で識別されるサーバ上で実行している、database_name で識別されるデータベースへの接続を確立します。
connect 文が正しく実行されるまで、他の文を使用できません。
Interactive SQL の動作 − connect 文にデータベースやサーバを指定しない場合、Interactive SQL は、デフォルトのサーバとデータベースではなく現在のデータベースへの接続を維持します。サーバ名を指定しないでデータベース名を指定した場合、Interactive SQL は現在のサーバ上で指定したデータベースに継続しようとします。データベース名を指定せずにサーバ名を指定した場合、Interactive SQL は、指定したサーバ上のデフォルト・データベースに接続します。
ユーザ・インタフェースでパスワード、またはユーザ ID とパスワードを指定しない場合、不足している情報の入力を要求されます。
Interactive SQL がコマンド・プロンプト・モード (コマンド・プロンプトで -nogui を指定して Interactive SQL を起動した) またはバッチ・モードで実行されている場合、または as 句を指定しないで connect 文を実行した場合、名前のない接続が開かれます。名前のない別の接続がすでにオープンしている場合、古い接続は自動的にクローズします。それ以外の場合、connect の実行時に既存の接続はクローズしません。
複数の接続を管理するときにも、現在の接続という概念が使用されます。connect 文が正常に実行されると、その新しい接続が現在の接続になります。別の接続に切り替えるには、set connection 文を使用します。接続を削除するには disconnect 文を使用します。
Interactive SQL では、接続情報 (データベース名、ユーザ ID、データベース・サーバなど) が [SQL Statements] ウィンドウ枠の上のタイトル・バーに表示されます。データベースに接続していないときは、タイトル・バーに「Not Connected」と表示されます。
このコマンドは、すべてのユーザが実行できます。
なし
disconnect、set connection