[負荷] フォルダでは、クラスタ全体での負荷の測定基準が 2 つのタブに表示されます。それは、[Weighted Scores] タブと [ベース測定基準値] タブです。
ツリー・ビューで [負荷管理] フォルダから [負荷] を選択します。負荷スコアにより、重み付けされたスコアとベース・スコアが示されます。
各インスタンスは、1 組の負荷測定基準を追跡します。負荷スコアと負荷測定基準は、インスタンスと論理クラスタの組み合わせごとに計算されます。具体的には、論理クラスタの負荷プロファイルをインスタンスの負荷統計データに適用して算出されます。インスタンスの特定の属性が持つ相対的な影響力を表す重み付けされたスコア 1 組と全体的な負荷スコア 1 件が、結果として出力されます。
[Weighted Scores] タブには、負荷スコアと重み付けされた測定基準値がインスタンスと論理クラスタの組み合わせごとに表示されます。1 つのインスタンスが 2 つの論理クラスタに関連付けられている場合、[詳細] タブにはそのインスタンスに対して 2 つのエントリが存在します。
[Weighted Scores] タブには、次の項目があります。
インスタンス − 負荷が表示されているインスタンスの名前。
論理クラスタ − インスタンスに関連付けられた論理クラスタの名前。
負荷プロファイル − 論理クラスタに関連付けられた負荷プロファイル。
負荷スコア − インスタンスに加わる全体的負荷を表す計算値。この単位なしの数値の負荷を比較する手段として使用して、インスタンス全体で比較する。
ユーザ接続 − 1 つのインスタンスが 1 つの新しい接続を受け入れる能力。使用できるリソースに基づく。
CPU ビジー − エンジンのビジー度を測定する基準。出力される情報は、sp_sysmon と同じ。1 つのインスタンスが追加の負荷を受け入れる能力を示す。
実行キューの長さ − 1 つのシステム上で実行できるタスクの数。処理のバックログが測定され、相対応答時間を良く示す指標になる。
I/O 負荷 − 未処理の非同期 I/O。インスタンス間での相対的な I/O 飽和度を示す。
エンジン数の差 − インスタンス間でのオンライン・エンジン数の差。1 つのクラスタ内ですべてのインスタンスのエンジン数が同じである場合には、エンジン数の差は生じない。ただし、"instance1" にエンジンが 4 つ、"instance2" にエンジンが 2 つある 2 インスタンス・クラスタでは、"instance1" にはエンジン数の差がないのに対して、"instance2" には 50% の差があることになる。これは、"instance2" のエンジン数が "instance1" の 1/2 だからである。
ユーザ − 負荷プロファイルで指定された測定基準の重み付けされた値。
1 つのインスタンスを複数の論理クラスタに組み込むことができるので、各インスタンスには所属先の論理クラスタごとに
1 組の測定基準値が存在することになります。
[ベース測定基準値] タブには、すべての負荷値がクラスタ内のインスタンスごとに表示されます。所属先の論理クラスタの数にかかわらず、1 つのインスタンスには 1 組の値しかないので、インスタンスごとに 1 組の値が表示されます。
インスタンス − インスタンスの名前。
% ユーザ接続 − 使用中の設定されたユーザ接続のパーセンテージ。
% CPU ビジー − インスタンスが作業の実行でビジー状態だった時間のパーセンテージ。1 分間の移動平均であり、システム上のエンジンすべてから取得する。
% 実行キューの長さ − 1 つのシステム上で実行できるタスク数のベース・パーセンテージ。処理のバックログが測定され、相対応答時間を良く示す指標になる。
% IO 負荷 − 未処理の非同期 I/O のベース・パーセンテージ。
% エンジン数の差 − 1 つのクラスタ内のインスタンス間のオンライン・エンジン数の差のベース・パーセンテージ。
% ユーザ − 負荷プロファイルで指定されたユーザ測定基準のパーセンテージ値。