自動拡張を使用可能にするには、installdbextend スクリプトを $SYBASE/$SYBASE_ASE/scripts からインストールします。
データベース・デバイスのプロパティ・ダイアログにある [自動拡張] タブでは、データベース/セグメントのペアおよびデバイスに、自動データベース拡張ストアド・プロシージャをインストールできます。
[自動拡張のポリシーの設定] オプションでは、個々のセグメントおよびデバイスに対して、サイト固有のポリシーを定義します。また、データベース、セグメント、またはデバイスが起動されるスレッショルドを設定します。任意で設定可能な次の 2 つのパラメータがあります。
[ずつ増加] − 1 回の拡張試行でデータベースを拡張する量を、単位指定子またはパーセンテージの値で指定します。
特定のデバイスに対して自動拡大機能をオフにするには、growby または maxsize に 0 を指定します。growby の値を指定しない場合は、デフォルトの増加率が使用されます。
[最大サイズ] − セグメントの最大サイズ。このサイズに達すると、以降の拡張は行われません。
デバイス上で使用可能なディスク領域の総量より大きな値を最大サイズとして設定できますが、実際の拡張は、拡張が実行される時点で使用可能なディスク領域に制限されます。
データベースの自動拡張機能の設定後に、データベースの空き領域がスレッショルドに達すると、内部メカニズムが起動し、拡張ポリシーの指定に従ってデータベースのサイズが増加します。この自動拡張プロセスは、データベースにバインドされたすべてのデバイスの空き領域の大きさを調べます。デバイスに十分な空き領域がある場合、データベースは拡張し続けます。拡張を設定されているデバイスが他にある場合は、これらのデバイスが次に拡張されます。最終的に、データベースはこれらのデバイス上で拡張されます。この自動拡張プロセスは、バックグラウンド・タスクとして実行され、その進捗状況の情報メッセージをサーバのエラー・ログに書き込みます。
データベース・デバイスのプロパティの詳細については、『リファレンス・マニュアル:プロシージャ』の「sp_dbextend」を参照してください。