[キャッシュ] プロパティ・シートの [バッファ・プール] タブで、現在のバッファ・プールを確認できます。バッファ・プールとは、複数のキャッシュ間で共有できる共通のプールです。バッファ・プールは追加、削除でき、バッファ・プールのサイズは変更できます。
キャッシュの作成直後は、Adaptive Server のデフォルトの I/O サイズ (ほとんどのプラットフォームでは 2K) のバッファで構成されるデフォルトのメモリ (バッファ) プールにすべての領域が割り当てられています。キャッシュを作成したら、デフォルトよりも大きいバッファから成る追加プールを作成できます。このようなプールの I/O は、それらのバッファのサイズです。たとえば、バッファが 4K の場合、プールの I/O は 4K です。高レベルの I/O アクティビティを伴うデータベースでは、デフォルトより大きいバッファから成るプールを定義すると、I/O の効率を高めることができます。
キャッシュ内でのバッファ・プール間の領域の移動は、すぐに有効になります。Adaptive Server を再起動する必要はありません。
作成する各バッファ・プールは、そのバッファのサイズで示されます。有効なサイズは、2K (ほとんどの Adaptive Server のデフォルト)、4K、8K、16K です。
どのキャッシュにも、各バッファ・サイズのプールを 1 つずつしか作成できません。
バッファ・プールを作成する場合は、デフォルト・プールから領域を再度割り当てます。たとえば、50MB の領域を持つデータ・キャッシュを作成すると、最初、すべての領域がデフォルト・プールに割り当てられます。16K のバッファから成る 30MB のプールを作成すると、デフォルト・プールは 20MB に減ります。4K、8K、または 16K のバッファ・プールを削除すると、その領域はデフォルト・プールに戻されます。