複数のテンポラリ・データベース

ユーザ作成のテンポラリ・データベースは、通常はデータベース管理者によって作成されます。これらのデータベースは通常、システム tempdb におけるリソース競合 (システム・カタログやログの競合など) を最小限に抑えるために作成されます。ユーザ作成のテンポラリ・データベースは、次の点でシステム tempdb に非常によく似ています。

停止前またはクラッシュ前のテンポラリ・データベース内のオブジェクトは、リカバリ・プロセス中にすべて消失しますが、これはテンポラリ・データベースが model データベースによって上書きされるためです。システム tempdb に適用されるこれらの制約は、ユーザ作成のテンポラリ・データベースにも適用されます。

セッションは、ログイン時に、現在有効なバインドに基づいてテンポラリ・データベースに割り当てられます。

セッションに選択されたテンポラリ・データベースはそのセッション中は有効であり、バインドが変更された場合でも変更されることはありません。

いったんセッションがテンポラリ・データベースに割り当てられると、そのセッション中に作成されたテンポラリ・オブジェクトはすべてテンポラリ・データベースに作成されます。これらのオブジェクトは、セッションまたはサーバの停止時に自動的に削除されます。共有テンポラリ・テーブルは、サーバ停止時に自動的に削除されます。

テンポラリ・テーブルは、セッションによって明示的に削除されることがあります。

Stepsテンポラリ・データベースを追加するには

  1. Sybase Central のリスト・ビューで、[データベース] − [テンポラリ・データベース] − [リスト・ビュー] を選択します。

  2. [テンポラリ・データベースの追加] を選択します。

  3. [名前の指定] ウィンドウが表示されます。作成するテンポラリ・データベースの名前を入力し、[次へ] をクリックします。

  4. [デバイス情報] ウィンドウが表示されます。デバイスを指定しない場合は、[次へ] をクリックします。デバイスを指定する場合は、次の手順に従います。

    1. [追加] を選択します。

    2. [デバイス・サイズ] 画面が表示されます。[データ] または [トランザクション・ログ] を選択して、デバイスに保存する対象を指定します。

    3. デバイスのリストから、使用するデバイスを選択します。

    4. デバイスを選択した後、テンポラリ・データベースのサイズをメガバイト単位で指定します。

    5. [OK] をクリックします。

    6. [デバイス・サイズ] ウィンドウが終了し、[デバイス情報] 画面に戻ります。デバイスをさらに追加する場合は、この手順を繰り返します。完了したら、[次へ] をクリックします。

  5. [データベース・タイプ情報] 画面が表示されます。次を選択します。

    [次へ] をクリックします。

  6. [テンポラリ・データベース・グループ] 画面が表示されます。次を選択します。

    [次へ] をクリックします。

  7. [まとめ] 画面が表示されます。データベースの設定の概要を確認します。オプションに変更を加える場合は、[戻る] をクリックします。Sybase Central のメイン・ウィンドウに戻る場合は、[完了] をクリックします。

    新たに作成したテンポラリ・データベースが表示されます。

複数のテンポラリ・データベースの詳細については、次を参照してください。