インデックスの概要

「インデックス」は、1 つまたは複数のテーブル・カラムに対して作成され、そのカラムのデータが格納されているディスク上の場所をポイントします。インデックスは、データの検索を高速化すると同時に、参照整合性の維持に役立ちます。テーブルには、複数のインデックスを作成できます。

Sybase Central を使用してインデックスを作成するときは、次のインデックス属性を定義できます。

クラスタード・インデックスは、ローの物理的な順序と論理的な順序が同じになるように、検索された順に格納されます。クラスタード・インデックスの下位レベル、つまりリーフ・レベルには、テーブルの実際のデータ・ページが格納されます。クラスタード・インデックスを使用したデータ検索は、ノンクラスタード・インデックスより高速です。

ノンクラスタード・インデックスはクラスタード・インデックスが作成されると再構築されるため、クラスタード・インデックスを作成してからノンクラスタード・インデックスを作成します。1 つのテーブルには、1 つのクラスタード・インデックスしか作成できません。

「ノンクラスタード・インデックス」には、キー値とデータ・ページへのポインタ (データ自体ではなく) が格納されます。ローの物理的な順序と、インデックスの順序は異なります。1 つのテーブルにつき最大 249 のノンクラスタード・インデックスを設定できます。

「ユニーク・インデックス」は、複数のローが同じインデックス値を持つことができないインデックスです。ユニーク・インデックスは、データの一意性が保たれているかどうかをチェックするのに便利です。

「ユニークでないインデックス」は、複数のローが同じインデックス値を持つことができるインデックスです。

これらの特性は組み合わせることができます。たとえば、ユニークでノンクラスタードなインデックスを作成できます。

インデックスを作成した後は、インデックスが割り付けられているセグメントを変更したり、インデックスの一貫性をチェックしたりできます。インデックスを変更すると、元のインデックスがデータベースから削除され、新しいバージョンで置き換えられます。

「関数ベース・インデックス」には、インデックス・キーとして 1 つ以上の式が含まれます。計算カラム・インデックスと同様、この機能は、ユーザ定義の順序と DDS アプリケーションに役立ちます。