インデックスに対するキャッシュ方式を選択できます。データ・ページをインデックスからデータ・キャッシュにあるバッファに読み込むために、Adaptive Server オプティマイザによって決定されるデフォルトのキャッシュ方式は、ユーザが選択したキャッシュ方式によって上書きされます。次のキャッシュ方式を選択できます。
MRU (最も最近に使用された) 置換方式 − この方式を選択すると、Adaptive Server は、新しいデータを読み込むときにキャッシュ内のどの場所にデータ・ページを配置するかを決めるのに、MRU 置換方式を使用します。
チェック・ボックスをクリアすると、Adaptive Server は新しいページをキャッシュ内のバッファ・チェーンの MRU 側の終端に読み込みます。それらのページは、その後に MRU 側で新しく読み込まれたページによってフラッシュされるまで、チェーンに沿って LRU (一番最後に使用された) 側の終端まで移動します。MRU 置換方式を選択すると、Adaptive Server は新しいページを LRU 側の終端に読み込みます。それらのページは、新しいページが MRU 側の終端に入ると使用され、ただちにフラッシュされます。
この方式は、クエリのためにページが一度だけ必要な場合に適しています。この方式では、そのようなページによって、キャッシュ内にそのまま保持されている間は再利用される可能性のある他のページがフラッシュされなくなる傾向があります。
大容量バッファのプリフェッチ − 1 つまたは複数の大容量バッファ・プールがデフォルト・キャッシュまたは名前付きキャッシュ (インデックスが名前付きキャッシュにバインドされている場合) に定義されているときは、この方式を選択します。大容量バッファ・プールは、[キャッシュ] プロパティ・シートで指定されているデフォルトの 2K よりも大きなバッファを持つバッファ・プールです。大容量バッファのプリフェッチを選択した場合、Adaptive Server オプティマイザは、デフォルトの一度に 1 ページではなく、一度に 8 つの 2K データ・ページの I/O でデータをフェッチできます。
この方式は、データが連続的に格納およびアクセスされる場合に適しています。たとえば、ノンクラスタード・インデックスのリーフ・レベルをスキャンするクエリのパフォーマンスを向上させることができます。