パーミッションと Sybase Central

Adaptive Server、データベース、データベース・オブジェクトへのアクセスは、ユーザが自動的に受け取る権限と明示的に割り当てられるパーミッションによって制御されます。自動権限は、ユーザのログインに関連付けられた役割、あるいはデータベースまたはオブジェクトの所有権に付属しています。明示的パーミッションは、権限があるユーザによって付与されます。

Adaptive Server にアクセスするには、ユーザは Adaptive Server ログインを持っていなければなりません。データベースまたはデータベース・オブジェクトにアクセスするには、ユーザはデータベースのユーザとして作成されていなければなりません。役割の割り当て、グループのメンバシップ、データベースまたはオブジェクトの所有権によってデータベース・ユーザがデータベースの自動権限を持っている場合以外は、ユーザに明示的パーミッションを付与します。

Stepsデータベースを使用する新規ユーザを設定するには

  1. ユーザの新しい Adaptive Server ログインを作成し、必要に応じて役割またはエイリアスをログインに割り当てます。

  2. データベースにユーザを追加し、必要に応じてユーザをグループに追加します。

  3. コマンドを使用するパーミッションとデータベース・オブジェクトを使用するパーミッションをユーザに付与します。

NoteAdaptive Server では、"guest" ユーザもデータベースにアクセスできます。guest ユーザに関する情報とデータベースへのアクセス制御の詳細については、『システム管理ガイド』を参照してください。

Sybase Central を使用して Adaptive Server を管理する場合、Table 25-1 にリストされている以外にもパーミッションが必要になることがあります。これは、プロパティ・シートのフィールドに入力しなければならない情報を取得するために、特定の作業に必要なパーミッションより上位のパーミッションが必要な場合があるためです。

オブジェクトを管理するための十分なパーミッションを持っていない場合、プロパティ・シートを開こうとすると、オブジェクトの select パーミッションが拒否されたことを示すエラー・メッセージが表示されます。このメッセージが表示されても、プロパティ・シートを開くことはできますが、一部の情報を使用できない場合があります。